夏は好機の連続だ。
日中の過酷な配達を終え、夜の大都会へ直行すれば若い肌を存分に露出した若い女たちが夜通し遊ぶ天国が待っている。
その肌に触れられず終わる日もあるが、街ゆくエロい女を眺めているだけでも幸せを得られる。
7月の終わり、私はいつも通り夜の街を徘徊し獲物を探していた。
終電が近づく、千鳥足で歩く女が増えてきた頃だった。
人混みがピークとなった新宿駅前に物騒な怒鳴り声が響いていた。
多くの通行人が足を止めた視線の先には、若いカップルの大喧嘩だ。
私も思わず足を止めてしまった。
だが私はカップルの喧嘩に興味があった訳ではない。
喧嘩中の彼女があまりにも美人で、短いスカートがヒラヒラと舞いパンツが見えそうだったのだ。
私同様に中年のサリーマン達も数人、喧嘩を眺めるふりをして美人の彼女のパンチラを拝もうとしていた。
ハーフ系のモデルのような顔立ちで、正真正銘の美人。
胸の下ほどまである黒髪のロングヘア、膝丈の黒いヒラヒラとした長く白い生足、白いぴっちりとしたTシャツからは健康そうなおっぱいが突き出していた。
服の上からでも興奮してしまうほど、美しく輝いて見えた。
まるで芸能人のオーラだ。
彼氏の方は詐欺師のような若い男で、いかにも成金という風貌だった。
モデル級のハーフ美女と付き合えただけ十分に幸せな男だが、この男はモデル級のハーフ美女に罵声を浴びせ続けていた。
モデル級のハーフ美女は必死に何かを否定していた。
詐欺師のような彼氏は怒り狂い暴れ、彼女に土下座まで要求していたが、最後はガードレールを蹴り続け、終電前の新宿駅に一人で消えていった。
その歩き方や行動は明らかにシラフではなかった。
彼氏が去った後、モデル級のハーフ美女は涙を隠すようにし、その場にしゃがみ込んでしまった。
しゃがみ込んだその足元は暗く、モデル級のハーフ美女のパンチラは中々拝めずしばらくウロウロとしていたが、私は車にあの水を取りに帰った。
そして大喧嘩の現場に戻り、モデル級のハーフ美女に水を差し出しながら語りかけた。
軽バン配達員:「この水どうぞ。タクシー止めましょうか?」
モデル級のハーフ美女:「…」
何の応答もなかったが、私はモデル級のハーフ美女の前にしゃがみ込み、その場を動かなかった。
最悪、パンチラだけでも撮りたいと思っていた。
まるでテレビで見るようなハーフ美女の生パンチラを拝める好機など絶対にないからだ。
その後も数十秒おきに語りかけ続けた。
軽バン配達員:「大丈夫ですか?」
モデル級のハーフ美女:「…」
軽バン配達員:「おーい、大丈夫?」
モデル級のハーフ美女:「…」
軽バン配達員:「ここだと危ないよ」
あまりのしつこさに無視できなくなったのか、急にモデル級のハーフ美女が水を手に取った。
モデル級のハーフ美女:「ありがとうございます。タクシーは大丈夫です」
そして涙目のモデル級のハーフ美女は水を口にした。
その後、一度モデル級のハーフ美女から離れ、数分して再び戻るとモデル級のハーフ美女に肩を貸し、例の漫画喫茶へ入店することに成功したのだ。
私の頭は興奮でいっぱいだった。
あの詐欺師のような成金男は今頃一人なのだろうか。
自慢の彼女に罵声を浴びせた罰だ。
今夜、自慢の彼女は私だけの洋風エロ人形にしてやる。
動画時間:約30分01秒
フレーム:1920×1080
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