卒業式の夜

卒業式後に集まった場所は居酒屋。

卒業式で目を真っ赤に腫らせた凛が、友達と将来について、夢を膨らませながら

楽しく話しているようで、

そんな姿を兄として、嬉しくも、寂しくもあり・・・

「いつまでも子供じゃないんだな。」

と改めて考えさせられてしまいました。

・・・と偉そうに書きましたが、実際は、そんな妹の愛らしさに心奪われながらも

目の前には卒業したてのピチピチ女子達とのおしゃべりに没頭しちゃってたんですけど(笑)

だって、その比率、な、なんと、女14人対男1人(僕)!!!

奇跡のようなパラダイス!!興奮度200%オーバー!!

でも、いくら心躍っても、妹分のような女子達の前ではドンッと構えてましたよww

呑み会の席では、もっぱら男(彼氏)の話なんですが、その場には男は僕一人なんで

未だかつてない、ありえない人気ぶりww

僕は全くといって恋愛経験もないんだけど、上目使いで男心の教えを請う女子の仕草ったらたまんない!

男女のあるべき理想像を、あたかも経験してきたかのように、偉そうに語ってやりましたよ。

過去最高に盛りあがった呑み会でしたが、しゃべり足りない凛の友達数人は

そのままのノリで僕の実家で急遽呑み直すことに!

ここが最近の奇跡のような流れであり、激強の僕のヒキ!

呑み会がお泊り会になっちゃったwww

・・・もちろん皆さんの期待通りにやってやりましたよ!

もうこんな奇跡のような偶然、そうそうありえないですから。

凛や友達は夜更けまでお喋りした後、凜は自分の部屋へ

泊まっていく『かなで』と『まり』2人は僕の部屋へ(最近僕のモノは片付けられ、今は物置部屋になってます)

そして僕は1階のリビングのソファーで寝ることになりました。

皆、程よく酔ってたし、卒業式で疲れてたのもあってすぐに静かになりました。

念には念をと、解散してから1時間は1階のリビングで待ってましたが、

なんとも・・・永遠とも呼べるぐらい長く感じました・・・。

「さて、もうそろそろいいだろ?」

と緊張しながらギシ、ギシッと天国(2階)へと続く階段を昇り・・・(笑)

僕の部屋で気持ち良さそうに眠る、『かなで』と『まり』を発見!!

『まり』はベットから転げ落ちたのか、フローリングで寝ちゃってるwww

僕は一頻り辺りを見渡した後、『まり』が眠る隣で、静かに『かなで』に被さり

呑み会では抑えていた欲求をゆっくりと吐き出していきました・・・。

『かなで』は意識があるのか、僕だとわかっているのか、唸るように「いやっ・・・・」と

か細い声で何度か抵抗してきましたが・・・・

・・・こんなとこで止めるわけないwww

逆にそんな声も僕の欲情を掻き立ててくれました!

酔いの効果もあり、まどかも抵抗しきれないとわかったのか・・・

もしくは卒業の開放感からか、次第に僕の言いなりに・・・。

・・・・といっても所詮、無理やりに近いですけど(笑)

凛ももうすぐ僕のマンションに引越してくるし
もうこんな機会は滅多にないだろうなぁ。

※本作品はシチュエーション作品です。

11分21秒

 

 

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